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2014/01/26

【回想】 2001年三陸敗北ツーリング 初日

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2001年の夏。その年の正月に自転車で走り始めた私が、次に向かったのは 何故か東北三陸だった。
これは、当時ホームページにアップした旅日記をこのブログに再アップするものである。
本文は、ほぼそのままに、写真を少し増やしている。
当時はホームページの容量が10Mだったりと、制約が多かった記憶がある・・・。では。


Sanriku_map
スタートは、福島県原ノ町。そこまで電車で自転車を運搬。

駅前で自転車を組み立て、荷物を乗せいざ出発。

のんびり海岸線を北上し、仙台を越え、三陸リアス式海岸沿いを走る。

筋力、体力、時間の都合で、最北端地は岩手県に入ってすぐの大船渡。

北の地。涼しい夏も「敗北」の一言で片付けようと思えばそれまで。

が、「自転車をこいで進む」行為に、ちとハマり出した今日この頃。

総走行距離は350km程度。

それを1週間もかけてのんびり走りました。


2001/08/11

朝、何時だろうか…5時頃だろうか。
寝たのが1時頃だけに既に眠い。というか、よく起きた。
既に輪行モードのわかば55号。荷物もキャリアに搭載し、準備は万端であった。
これより東北の地へ旅立つ。共はチャリんこ1台。
電車に乗って仙台方面まで行き、適当なところからスタートする。
だから、今チャリは電車に乗るためにばらされている。
ばらされたチャリそして、荷物。これらを持っていざ、出陣。
えっちら、おっちら。まずは地元の駅へ普通なら徒歩3分。
やはり、予想以上にきつい。いてて…、肩に食い込むチャリ荷のベルト。
チャリを担ぎながら、荷物を引っ張りながらは階段等は超えられないので、チャリを運んでえっちら、おっちら。チャリを置いたら荷物の元へ階段を戻る。うんしょ、うんしょ。荷物を運んでえっちら、おっちら。と言う感じで、汗ダクタラタラであります。うい~~~。きついなぁ…。
うんちら、おっちら言いながらなんとか運ぶ。
電車が来てチャリをまず乗せ…早速、荷物をおきざりにされそうになる。
あんがー!!閉めないで~~~!!強引に開けてもらう。

輪行初で要領が悪い俺。迷惑かけます。
しかし、5:30なのに混んでいること…。
電車に乗ったら乗ったで、荷物の置き場に困るのだなあ。う~ん。う~~ん。
とりあえず常磐線の最後部車両の最後部の一部を、荷物とチャリで城壁築城し居場所を確保したのであった。
電車は常磐線いわき行き。終点は福島県いわき。東京=茨城=福島と一気に2県飛び越してしまう。
ほんじゃ、電車にも乗って眠いから…(06:38)

終点いわきが近い。…でも、まだ着きそうに無い。3時間近く揺られるのもあれである…。
車内のトイレを借りて、戻り際…遠目から見ると、怪しいなぁ。この大荷物。
まだ、空いてるからいいようなものの…。ねぇ。
こんなの混んでる列車だったら、悲しいだろうなぁ。
輪行の辛さを痛感した私は、当初の下車予定地亘理をやめ、原ノ町に変更した。
これで乗り替えが1回ですむ。そして、終点での下車になるので余裕で降りれる。
しかし、外はどよどよに曇ってますなぁ。悲しいほどに。まだ雨は降っていないようだが…。
車内のエアコンは効きすぎでひえひえだしよぉ。う~長袖がほしいなぁ。(09:39)

いわき始発、原ノ町行き。いわき駅で乗り替えである。
約1時間の乗り替え時間だったので、乗り替え列車がもう1台やってきた。
この車両にチャリが4台。それぞれ、扉脇に固定されている。ただでさえ狭い通路に、乗り替え列車からの乗り替え組が入っては、立ち乗りもでてしまう混雑ブリ。車両数も少ないしなぁ。
そこでひときわ目立つ裸の輪行ちゃり。袋に入っていないのだ。
(チャリを電車に乗せる場合、分解して袋に入れることが原則となっている)
なんでも、昨晩9:00に埼玉の八潮(東京都の境)を出て、いわきにやってきたと言う。
…で、なんでここで電車に乗っているかがわからんが、まあ、そういう凄い人だ。
横で今寝てるが…。
岩手か、盛岡かのいなかで家族と合流するとかしないとか…。
どちらかと言うとヤバイ系である。そのTシャツ臭くない?と言う感じ。
そんな彼は、しきりに空模様を気にしている。
「うっわ~、さっきよりやばくなってるなぁ」
(…ごめん、俺のせいなんだ…多分) (11:43)

原ノ町に電車が到着。 Dsc00015
空模様を気にする彼の乗り次ぐ電車は、階段を登って向こうのホーム。しかも、電車はすでにスタンばっている。
「うっわ~やっべ~、あっちかよ~」彼のマイペースな言葉に、僕は何も言わずに背中を見送った。
僕はここで降りてしまうのでのんびりでいいのだ。
電車は少し混んでいた。みんなのんびり座れるという雰囲気ではありません。立ってる人ももちろんいます。いわきで発見した女性ちゃりだー(…と思いきや、相手はちゃっかりいたのだが)も遅れながらも乗り込んでいた。
輪行…、やっぱ置き場が最大の問題である。

さてわしは、改札を出てそこから組立…初組立である。
駅前のトイレの前にある屋根付きの「ちゃり組立のためだけにある」みたいなスペースで作業を開始する。
えっちらおっちら。あり?これを先にしないと…、およ?こっちだったかな?ん?このネジはどこに取りつくんだ?などとやってるもんだから、なかなか形にならない。
やっとこさ組み上がったのは1時間も後のことだったろうか…。
目の前にタクシー乗り場があるので、タクシーの運ちゃんは見ながら「まだ、できねぇなぁ」とか思っていたんだろうか。お客を置いて戻ったらまだ組み立ててて「まだやってるよ、おいおい。」とか思っているんだろうか。
そこから、荷物を乗せ、後輪の空気を入れる。そこで秘密兵器その1「ダイソー100円空気ボンベ」
ぷしゅーーーっと、一入れ、あっというまに空気が入る。ほぉ。一缶で入ってしまった…。
なんだ、随分沢山買い込んでしまったなぁ。6缶はあるぜよ…。まぁ、重さがないからいいけどなぁ。(12:06)

原ノ町駅を出たのは何時だろう…組立中も汗だくなあまり、うざったくてmemoも取ってない。 Dsc00016
2時頃かな…。少し走って、(ガキの「おぉ、すげぇ。タビしてんのかな?」を子耳にはさみつつ)マックが見えてしまったので寄ってしまう。いや、100円ショップが目的だ。うん、そうだ。
BDBだか、BLBだかを食ってみた。今日は平日じゃないのね…。
100円ショップで乾電池を買い、準備OK。再スターット!!

まずは海沿いを走る。久々のフル装備にハンドルがふらふら。雨宿りin神社の図
ちょっとした坂道でへこたれる…うげ~~。
と、恐れていたことが起こり出す。雨である。
はじめぽつぽつ、徐々にぼつぼつぼつ・・・・。
う~ん。太陽の塔Jrでは私の雨男パワーには勝てないのか!?
初めは小雨だったので、普通に走っていたが、段々レベルがあがっていく。右手にはどうやら海の岸壁が見える。
とりあえず、チャリにカッパを装備させる。初日からこれとは、俺の雨男パワーも捨てたものではない。
これ以上雨がレベルアップするならと、キャンピングポイントを探しに海へ…
あ、あった…しかも、焚き火の後。完璧だ。
…がしかし、工事件場の横。うるさそうである…。却下。進むか…。
小さな神社を発見し軒下で雨宿り。う~~ん。いいかんじだなぁ。
そして、とりあえず雨はあがったようだ。(15:53)

その後、小雨はあるも痛いほどの雨はなく、路面も次第に乾いていた。 Dsc00017
少し調子良く走る。といっても、20キロ以下ののんびりペースだ。それでも坂道になると汗だくなのよね…
と、そろそろ日も沈もう時間となったので買い出しを考えつつ走る。が、メイン国道でないので何も無い。
新町に突入。駅前にあるであろうスーパーを探す。あった。
しか~し、お目当てのお弁当がない。う~。パンと、水、それに何故かアロエゼリーを買ってしまう。
そして、近くの海浜公園みたいなポイントを発見し、テント設営。この時点で6:30くらい。6:00のチャイムが鳴ってから随分経ったからなぁ。
結局、福島県境は超え、宮城県の入口でキャンプとなったのでした。

テントの中では、秘密兵器「ラジオ」が叫んでいる。
短パンで涼しいなぁ。(19:28)

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