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2013/09/08

【序章】 北の大地へ行きたくなった。自転車旅へ

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■旅日記の序章始まる。

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2013/09/03 07:14

猛烈な暑さの夏休みがすぎた。いや、実に猛烈だったな、今年の夏は。すでに9月だがまだまだ暑さは残っている。
夜でも30℃を越えたまま翌朝まで下がらないのは実にしんどい。
そんな夏、いつもならどこかに出かけていそうなものだが、どうにも外にでる気力もなく、家にいたのである。

8月のある日、南の空が秋めいた気配を見せていた。
不思議に涼しい日だった。トンボが空を飛んでいるような雰囲気すら感じられる。そんな日だから、僕は少し考えたのだろう。
やはり走らないといけないのではないか。

いつ走るの。今でしょ。

まぁ、そんな事はどうでもいいか。

自分らしく、自分が何かわかったような口調で、空を見上げたような気配で。

北海道に行こう。

そう思うのは自転車乗りには当たり前の感覚。
やっぱり走るなら北海道。
2002年に走った道東、道南。2010年、2011年と道央、道南へ。残るは、道北。まだ走ったことはない。
車で走った事はあるのだけど、随分と前のことだ。
走るなら道東、道北が感動的だ。走るだけで、北海道の雄大さ感じることができる。
あぁ、いいなぁ。北海道。

そうだ、北海道に行こう!

仕事の様子を考えて、休暇を申請。
 今なら行ける。いや、今しか行けない。




■旅の計画は往復の交通手段と共に…。

では、どう行こうか。。。
北海道は遠い。行っても数日。何日走れるかがとても気になる。
ここから、プランニングが始まる。
飛行機で行くか、フェリーで渡るか、電車を使うか。
往復の交通手段で走れる日数が変わってくる。
北海道は巨大なので、少し違うだけで目的地まで行けるかどうか。自分の体力と相談である。ここのところ、まともに走っていないので、そこそこでやめておく。
Img_1931
フェリーだったら、前にやったのと同じだな。
飛行機は、2002年の帰りに使ったことはあるが、今からだと運賃が高いな。。
電車だったら、北斗星かな。時期がずれてるから何とかなるかな。
う~ん、飛行機は早いけど、やっぱりフェリーが無難かな。
帰りは、札幌から北斗星だといいなぁ。。。
などなど、考えながら帰りの北斗星のチケットをとる一ヶ月前が明後日に迫っている事に気づく。
翌々日、早朝7時にみどりの窓口で北斗星の個室ソロを事前予約をお願いする。
これは、発売の10時に窓口にいなくても、代理でチケットを取ってくれるものだ。もちろん、取れない場合もあるが。。。どうだろうか…。
その日の会社帰りに、みどりの窓口へ。
「事前予約でお願いしたんですが。。。」
『残念ですが、お取りできませんでした。』
あぁ、ガッカリ。。。まぁ、そんなもんだろうな。
しょうがないなぁ、でも「寝台B」を取ることはできた。
これは、昔ながらの寝台で2段ベットタイプだ。
実に旅情緒がある。でも、個室と料金が一緒なのは何でかなぁ…。
行きはフェリーにするか。ネットで予約。
やっぱり、ガラガラな雰囲気。

まぁ、これでいいか。
2011年の北海道道南旅行の時と同じスタイルだ。



■新たな発見。しかしその代償は…。

通勤時間は、情報収集。
キャンプ場や、見所をチェックしたり、誰かの旅日記を見ていたり。
この辺が、なかなかおもしろい。いろんなスタイルの旅があるよなぁ。

寝台特急について調べていると、急行はまなす号がある。ふ~ん、、、と何気なくスマホでネットを見ている。…ん?
急行はまなすは、札幌と青森を結んでいる寝台特急だ。
いずれも夜に出発し、翌朝には到着する。
ふ~ん。こ、これは、、、
急行はまなすは、青森を夜10時過ぎに出発する。
東京発の夕方7時の新幹線に乗って行くと、乗り換えることができる。
北斗星でも、夜7時に上野発。でも、北海道到着はゆっくりしていて昼頃。
この、「急行はまなす」「新幹線はやて」の組み合わせだと、会社帰りに移動出来、到着は翌朝の早朝!
仕事終わって、翌朝には北海道の大地に立てるのか!
こ、これはいける。。。

急行はまなすは、ネットのJR CYBER Stasionで見る限り空席ありだ。新幹線も大丈夫。
よし、明日の朝一番にみどりの窓口で切符購入だ。

その日は、何だか盛り上がって夜遅くまで潤氏とメールしてしまう。

翌朝。
目が覚めると、目の前の時計は「7・24」を示している。Img_1933

「・・・え~っと、今日は7月24日だったかな。時計がカレンダー表示になっているのか。。。…ん!?」
これは、大いなる間違い!寝坊だ!!!!

ぎゃーーー!!!!

「しょうがない、有給の半日で会社に行くか、、、、あ、いや、今日はミーティングがあったんだ。しかもAMに…」

・・・えっと。
時すでに遅し、普段は5時半に起きて6時前には電車に乗るんだから、間に合うわけがない。
この時間、会社までは電車で1時間以上。
始業は8時20分だ。とてもだめだ。

となったら、最後は車で自家用車緊急通勤だ!
しゅぱーっつ!!

まぁ、会社にはギリッギリで間に合ったが、みどりの窓口は当然行けない、、、また明日だ…。残念。
反省する。

翌日、今度はちゃんと早寝してちゃんと起きる。
まぁ、いつも通りに起きればいつも通りなのに、、、昨日はいったい何だったんだ…。
みどりの窓口でチケット購入。

急行はまなす号。
そして、そこまでの新幹線はやて号。
チケットをゲットすると一安心。

急行はまなすは、なかなかレトロな感じである。
昔の寝台特急の車両であり、座席もあり、ごろんと横になるカーペット席もある。自由席もあるから、混んだらしんどいな…。カーペット席が寝台料金がかからず安上がりと思ったが、満席。ネットで調べたらプラチナチケットとあったが、ホントだな…。たかが雑魚寝シート、おそるべし。
座席はしんどいので、横になれるB寝台に。
ただ、アクセスに便利な下段はいっぱい。上段に。
大丈夫かな。初めてだけど、ちょっと心配。
あとで下段のキャンセルが出ていないか、トライし直そう…。駅員もそれを薦めてくれた。



■気を取り直し準備再開

往復の交通手段が決まると、旅の準備は一気に進む。
ルートもだいたい決まってくる。google mapで経路を見ながら、走れる距離と見所を見ながら、どの辺まで行けるかなぁ。
あぁ、以前行った開陽台にも行ってみたい、でも遠いな…。
知床峠にも行ってみたい、でも700m近く上るんだよなぁ。
最北端の宗谷岬はまだ行ったことないんだよなぁ、でも寒いかな。
途中でワープするようなサイクルトレインとか無いかなぁ、でも鉄道走ってねー。
走りやすいサイクリングロードとか無いかなぁ、鉄道廃線跡が多いだろうけどほとんど無いなー。

この雰囲気。いつもながらのワクワクだ。

そうこうしていると、今まで走っていない道北か、道東を満喫するようなルートが見えてくる。
あぁ、いいねぇ。楽しみ。。。



■久々にチャリにまたがる

チャリはしばらく乗っていなかった。
6月に花の終わった足利フラワーパークに行ったくらいか。自転車はそのときの輪行状態のままだった。
久々に様子を見るべく、輪行袋から外気をすわせる。
タイヤの空気が甘くなっているくらいで、あとは大丈夫だな。ブルックスの革サドルは、少しオイルを塗っておいてっと。チャリの様子をみるには走らないとな。
しかし、この暑さでしばらく控えていたのに、この残暑の時期に走って生きて帰れるか…。

突然思い立ったので、誘われた会社の同僚も不幸だ。
ついでにアキバでパソコンを買うのに付き合わされる。
しかし、暑い、暑いぞ、、、
灼熱の30℃越えの都内を少し試走する。
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ついでに、申し訳ないのでお昼ご飯は、エネルギー補給も兼ねて水道橋にあるカツ吉で「冷やしカツ丼」とする。普通のトンカツが十分においしいのだが、やっぱり夏のここは冷やしがいい…。山かけで夏バテ防止だ!
えーっと、デザートを…う、うみゃー!もう、すっかりくつろいでしまい、外にでるのを躊躇うほど…。
あとは、ぶらぶら以前走った「東京リバーサイドツーリング」を逆走したのだった。暑さでかなりバテバテ…。
家に帰って浴びるシャワーが最高だった。
いや、カツ吉で食べたカツ丼とデザートが…。

家まで後少しってところで、自転車についている空気入れ(インフレーター)が落下してベコベコになるという惨事が。詳しくは別の記事で書いているので、そちらを参照してほしい。何とか直して、落下防止をはかることにする。

よし、チャリは相変わらず調子よい。

心配なのは、自分の体力と、ぷっくり出ているお腹ぐらいか…。



■装備はいつも馴染みの装備がイチバン

あとは荷物。
まぁ、いつも使っている荷物を再点検するくらい。
実は、随分前からexcelで旅行荷物リストが作ってある。それを元にチェックするので、忘れたりしない。
リストには、CDウォークマンとかあるが、今はもういらない。歴史を感じる。
あと、衣類の数とかもメモってある。旅行日数と、必要な衣類の数が何となくわかるのだ。

寝袋、テントは前回のGWの時に点検している。テントのポールのゴムが伸びきっていないかだけチェック。
あとは、非常食と、着替え、食器類を準備する。すでに使いなれたものなので、なにも問題はない。
食器などは、すこしくたびれた感じがあるけれど、これを買い換える事はまぁ、ないだろうな。ステンレスで少し重いけど丈夫なのだ。米炊きもこのコッフェルで慣れてしまっている。
定番の物を眺めながら、パッキングしていく。

今回は、行きは輪行なの荷物は送り込もう。Img_1930
サイドバックに詰め込んでいく。ここは大容量のオーストリッチのサイドバック(パニアバック)だけに、テントに寝袋、着替えに食器を入れても十分入る。嬉しい。
ガスボンベは、空輸できないので中身には入れないでおく。
デジモノは、心配なので自分で輪行と共に持っていく事にする。ちょっと重いけど。
・旅日記用のポメラ
・スマートフォンにあわせモバイルバッテリー
・eneloopを再充電
・デジカメはいつものPowerShotSX130を
・GPSロガーに、忘れちゃいけないスピードメーター
・寂しさを紛らわすラジオ
・ヘッドライトは忘れずに

出発の前の日曜。サイドバックに荷物を詰め込み、クロネコヤマトで北海道の店止めで送る。今回は、北海道なので少し時間の余裕を見て、実に4日前にお願いする事にした。
都内から北海道まで「営業所留置」をお願いする。
北海道は空輸が入るので、ガスボンベなどは抜いてある。着替えとテント、寝袋に食器だ。
これで、1900円。汗だくで自転車と共に運ぶことを考えたら、随分やすい。いや、これが普通だ。


さて。これで事前準備はほぼ完了。
あとは、出発当日を待つのみだ。

しかし、寝坊して会社を遅刻寸前までになったり、何だかすでに疲れるなぁ…精神的に…。
2013/09/08 18:37

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コメント

こんばんは。
いよいよ始まりましたね。
秋の北海道。紅葉の知床は素晴らしいらいしいですが、ちょっと時期が早いかな。
広大な北海道楽しんでくださいな。
気温も低くて走りやすそうですが、天気が心配ですね。
晴れる事を念じてますよ。

投稿: 潤 | 2013/09/08 22:06

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