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2013/09/14

9月13日 修行の北海道上川町

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2013/09/13 07:02

ガタンゴトンと揺れる。Img_1971
どこかの駅に止まったんだろう。

夜、日記を更新しようとしても、電波が入らない。恐らく青函トンネル走行中か。
1時には函館に着くというので、どうやらその前には電波が入り、無事に更新ができた。

夜は、何度かガタンゴトン。寝台は枕木の向きで寝ているので、前後に振られる。まさか、上段の寝台から落ちたりしないよな。。。

朝五時前に目が覚める。まぁ、そこそこの睡眠。
熟睡って感じじゃ無かったけど、寝台で一晩ずっと起きてることはなかった。大丈夫、寝れたね。
お隣さんも起きてきた。

「おはようございます」

こちらは、北海道にはまって早数回。仙台の方で、今回は稚内発でオホーツクを走り釧路へ向かうという。
お互いに情報交換。どこかですれ違うかもしれませんね。

寝台急行はまなすのこのレトロな雰囲気は、まさに旅人気分。あぁ、こうして人と人が触れ合っていくのですなぁ。まもなく、列車は千歳を通過。もう札幌はすぐそばだ。

6時過ぎ、定刻で札幌駅に到着。Img_1979

ここでお隣さんとは、お互いの旅の幸運を祈ってお別れ。(気づいたらいなかったけど、、、札幌時計台に早々に向かったようだ)

急行はまなす号の写真をホームを歩いて撮影。最初は、自分の1号車に機関車が付いていたが、函館で逆になったんだろう。反対側に付いている。だから、随分と歩く…。
カメラ撮り鉄?の方がちらほら。
この車両、随分とポンコツな雰囲気で、そろそろ廃止されそうな気配…。

札幌駅は、通勤の時間帯。
小さな電車がちらほら。これから乗車するスーパーカムイ1号を待つ。
6時半、スーパーカムイが入線し乗車開始。なんだか中国系の旅行者が多いな。指定席は5両のうち1両。
自由席でもよさそうだけれど、シートが少し立派で、電源がある。スマホの充電しとこ…。

6時56分。こちらも定刻で発車。
旭川発札幌行のスーパーカムイが20分遅れというので心配したが、それとは別らしい。

札幌駅からの天気は快晴。スタート初日にはすばらしい天気だ。明日から崩れるとは思えない。
車窓からは霧が出ていたりする。少し寒いかもしれない。車内は、エアコンというよりも少し暑い感じがする。

しかし、北海道らしい広大な景色がひろがる。
岩見沢をすぎて、田圃の稲穂が金色に光っている。牧草ロールがおいしそうに転がっている。なんかこんなお菓子あったよな。

来てしまったんだ、北海道へ。
2013/09/13 07:18

深川にて下車。寒っ!半袖だけじゃ足りないかも。Img_2018_2
送った荷物の中に長袖があったよな…。
ここより旅はスタートだ。
なんだか中途半端な場所になってしまったな。
旭川だったらすぐとなりなのに。

深川の駅前で自転車を組立。
駅前は広々。ターミナルも立派。
どこかの子ども会か、何かの集合か。
放送で「これよりx時x分発の改札を始めます。」と流れる。だいたいの時間が耳で聞こえる。
普通電車がきたのか、高校生らしき一団が駅から出てくる。
さて、こちらも8時半出発!

駅からまっすぐの所に、ヤマトがあるはず。
走り出すと、すぐに北海道らしい景色が。
「あぁ、これだけで来たかいがあるなぁ。。。」
と、一人すでに満足顔で走っている。
石狩川を橋でわたる。
川の土手も広い。ここなら余裕でキャンプできそうだ。

遠くに山肌が見える。少しガスっているので、もやもやしている。
道路脇は、向こうまで稲穂の香りがしそうな田圃だ。
そろそろ収穫の季節だな。

ヤマトの営業所は、思ったよりも遠かった。
荷物を店止めしておいたが、無事に受け取り、店先でチャリにくくりつける。
うぅ。。。重くなった。
いや、いざ旅仕様で出発!!

と、すぐそばの道の駅ふかがわ。と、ホクレン。
「すいませーん。ホクレンの旗くださーい。」
『ごめんなさーい。完売しちゃったのー。』
「えー」
『ホントはバイクの人だけなんだけどね。自転車もうちはあげちゃうよ。でも、無いの…。滝川にはまだあるみたいよ。』
親切に教えてくれたが、そっちは逆方向…。
「ありがとうございまーす。」
何だ、ちょっと残念だけど、親切な対応に好印象。
いや、まだ先はある!気合いで行くぞ!

久々の北海道、いざ再度走行開始。Img_2035

と、当初の予定ではここでUターンして、深川駅方面に戻りそのまま北上する予定だったが、天気の様子から東に向かうことにする。
まずは、旭川方面へ国道12号線を行く。

さすがに札幌と旭川を結ぶ主要道路だ。交通量はそこそこ。路肩が少し狭い。
そして、北海道特有のだだーっと長い道路。
そして、予想外というか忘れていた向かい風。
いや、結構しんどい。
そして、だだーっと緩やかな登り勾配。
ギアを落として、ゆっくり上ろう。
平均速度は、15km/hがいいとこ。
いや、欲を出さない。欲を出さない…。
トンネルが見えてきた。

途中、以前も寄り道した神居なんとかで休憩。
石狩川の渓谷のようだ。真っ白な吊り橋風の橋がいい雰囲気。季節がずれているだけに、人気は無いのだが。。。

この辺は、クネクネと曲がっている石狩川の流れにそって道ができている。この辺は、少し山深い雰囲気。
そして、川の上流に向かうだに少しだけ緩やかに勾配があるのだろう。そう自分に言い聞かせて、ゆっくり走る口実とする。

途中から、旭川への自転車道があるようで、そこを走る。
「熊が出ます」と看板。いや、どうしろと。。。
そんな中を快適に軽装のクロスバイクに抜かれていきました。「こんにちわー。」
しょうがない、こちらはヘタレだ。

旭川をパスする新道との分岐、こちらは市街地に突入する道を行く。悲しいけど、ちょっと上るのよね。上っていると脇に「雪捨て村」。冬の時期はここに雪を捨てるのかな。えっちらおっちらと上った先からは、旭川の町並みが見えてきた。おぉ、以前の道央旅行ぶり。
下りながら、あぁ、ここは反対側を上ったなぁ。と思い出す。

にしても、あぁ、でけぇ町だなぁ。
信号がやたら増えてくる。つまり、休憩が増えてくる。
これは、うれしい反面、じれったくなる。

旭川の町中を過ぎて、延々と走る。
国道39号線に背理、北海道…これが極悪な修行の道。天気は曇りでまぁ涼しいのだが、風は少し向かい風。何より、退屈だ。車は多いし…。時間はちょうどお昼になる。
いや、思ったよりも旭川までが長かったな…。
まっすぐだけど、延々と延びる道の脇に店が建ち並ぶ。

ホクレンスタンドがあったので、立ち寄ろうと思ったがフラッグのポスターもないので、売り切れか…と思いするー。まぁ、今はフラッグよりも飯だ。
今日はまだ、作る材料が無いので、どこかで食べよう。

ふらふら走りながらセイコマ発見。Img_2046
地図を見ていたら2kmほど先に道の駅がある。よし今日はそこで昼飯にしようか。
道の駅まで、たかだか2kmとあったがこれまた長い。いや、長く感じるのだろう。何も変化の無い道を延々と走るもんだから、2kmが長いのだ。。。いや、まだか、まだなのか。1kmだいたい5分位で走れそうなものだが。

やっと見えてきた道の駅とうまで休憩。お昼ご飯は、そこの食堂の旭川ラーメンとする。小さな道の駅。お店も小さな何とも北海道らしく気力が薄い食堂って感じだ…。
滅多にラーメンとか食べない私だが、「醤油ラーメン」を頼む。
う〜ん。これが”旭川”なのか、、、俺にはよくわからないが、ずずずずずー。スープの味が濃いのかな。半ライスぱくぱく。ふぅ、お腹いっぱい。800円なり。

さて、ここからだが、、、とりあえず上川を目指そう。
気になるのは、明日の天気。「雨」なのだ。時間予報とエリアを検索しながら、、、今日は何とか上川よりも先の峠を越えたらいいんだが…。まだ…。
上川からは二つに分岐するが、それは到着した時間で考えるとしよう。方や800m級の北見峠越え、こちらに行くと佐呂間湖方面。もう一方は、1000m級の石北峠越え、こちらは少し南を走る。マップルみながら、気の向くままの走行パターンだから、先延ばし。

すぐそばにホクレンスタンドがあったので、立ち寄る。
「フラッグあります!」の看板があったのだが、店員のおじさんが、「自転車にはあげれないなぁ。」とつれない返事…。うぅ、、、あきらめる。すぐそこにフラッグがあったのに。せっかく昼ご飯食べて上がったテンションがまた下がる。

そこから走ると、自転車道の案内が…。上川層雲峡自転車道。…ただ、これが退屈の極みであった。石狩川の土手沿いを走るのだが、景色はゼロ。道にはバッタや蛇がいる。
バッタをよけるのがなかなか大変。奴らは直前に飛ぶもんだから…。
景色も展望もいまいちなので、気力がでないのかヘロヘロだ。なんだか、絶望的になってくる。1km毎に看板がでるのもへこむ。まだ、1kmしか進んでないのか…。
3時までに上川に。。。は、絶望的。今日は、上川が限界だな。。。

途中、愛別の休憩所でごろ寝。結構疲れているのか、眠れていなかったのか、5分くらいだが熟睡気味。
あぁ、やっぱり疲れているな・・・
だから、足がまわらないのだ。Img_2060


ヘロヘロになる。ガサゴソッ。道の向こうで何かが動いた。あれかな、鹿か何かかな。熊じゃないよね…。
それにしたって、なんだろう、今日はこんなにヘロヘロなのか…自転車道には休憩所が無い。遠くにセイコーマートの看板を発見し、自転車道からそれる。田圃の中の砂利道を押して国道に戻った。
こっちの方が素直かもしれない…。
向こうからライダーが来て、ピースサイン。
うん、走っていて気力が少し戻る。

セイコマでエネルギー補給。

愛別町のパターゴルフ場がすぐそばに。綺麗に整備されている。すぐ向こうにキャンプ場があるようなので行く。
ふらふらと。しかし、やっている気配なく、何よりも雨がしのげそうにない…。もっと進もう。

途中、チャリだーに追い抜かれる。
「こんちわー。」(うぅ、今日はほんとにヘタレてる)

上川の町に入り、雨がしのげるエリアを見繕っている。
北の森ガーデン。何の施設か謎だ。さっき追い抜かれたチャリだーらしき自転車がおいてある。

町を国道沿いにすすみ、セブン−イレブンで米がないか…。無いなぁ…。もう5時近い。今日はここが限界だな。この先、峠を越えるなど、夢のまた夢だ…。
しょうがないのでスーパーをスマホで検索、すぐそばにあるので、線路をわたって行く。線路をパスする橋だが、なんとエレベータ付きだ。自分は、車道をえっちら上ってしまった…。なんと贅沢なオーバーパスだ。
Aコープ上川店。
あれ、米あるけど、5kgとかしかない。
2kgでいいのに…。もち米じゃ意味ないし…。
あきらめて、佐藤のご飯を買う。非常食だな。

上川の町を抜け、上川オートキャンプ場がある。Img_2065

料金見たら、自転車1000円!ぎゃー。やだやだ。
近くにホクレンのスタンドが見えたので、少し戻って行ってみる。今度はもらえるのか、ホクレンフラッグ。
「あ、これ?いいわよ。」
 と優しいお母さん店員!わーい。
100円払って、ふらっぐ購入。少しだけテンションあがる。

そこから、2kmほど走って、マップルの次のキャンプ場がありそうな場所へ…。
らいだーハウス、チロル村?で終了。
なんだか違う名前の気がする。
テントは熊がでるので泊められないんだそうだ。なので、ライダーハウスを薦められる。初めてだが泊まることにする。

お母さんは、最近ライダーが少なくて…と寂しそう。
シャワーが100円で使えてさっぱり。
お米3合にとうきびに、サバの缶詰までもらって、100円の宿代じゃ安いような。

今日は私一人でチャリダーハウスになるところだったが、暗くなる頃に、大阪から走ってきた学生ライダーが宿泊。無事にライダーハウスになる。

本日の走行距離:90.98km
以外と走ったが、予想よりも手前で終わった…。

20130913

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