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2013/09/23

9月22日 最終日  北斗星にて輪行帰り

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2013/09/22 06:47
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みなさまおはようございます。
本日は9月22日、日曜日、朝6時44分でございます。
寝台特急北斗星は、昨日の台風の影響による徐行運転を行った影響で定刻より10分ほど遅れて運転しております。
車掌からのモーニングコールが入る。

続けて食堂車グランシャリオからの放送。
モーニングタイムが始まったようだ。が、順番待ちの状態のようだ。すでに事前に並んでいたんだろう。
ラストオーダーは8時。閉店は8時半とのこと。

カートによる販売も始まったようだが、仙台で積み込んだ牛タン弁当…とか朝から食べないだろ~。自分はホットコーヒーがほしいな。しかし、このカート、B寝台は冷遇である。8号車から11号車に向かい、その後7号車から1号車へ向かうという。「1号車の方にはしばらくお時間がかかります。お弁当は数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。」だって。え~~~。ひでぇ。
まぁ、B寝台は最下位グレードだけどよぉ。寝台急行はまなすでは、最高グレードなんだぞぉ。
まぁ、しょうがないか、、、グスン…。

そう言うここは1号車の最先端。端だけども、すぐそこには先頭を引っ張る電気機関車がいる。すぐに見に行けるのは楽しい。ほかの車両からわざわざ見に来る人もいるけれど、ごくまれに。
夜のうちに入れ替わって青いごついのに変わっている。
恐らく青森あたりで入れ替わったんだろうな。
昨晩、函館で一度切り離され、前後逆になっていたが、青森ではまた逆向きになり、元通り。実におもしろい。
自分は先頭車両の先頭寝台にいるわけだ。

車内には起きている人がちらほら。Img_3905
家族連れで4つの寝台をとって個室にしている人、老夫婦のご旅行だろうか、お二人で使っている人、若者4人組でなにやらブログ?更新している人、電車旅をしてきた人、そして、チャリダーを終えて家路につく人。

福島付近を通過し、稲穂が実る景色。
北海道の広大な牧草地帯や、たまねぎ畑とは異なる、本州な景色。いやぁ、帰ってきたんだなぁ。と実感する。

朝日が寝台の車窓から望む、もう朝だよ。
すっかりいい天気。気持ちのいい朝を迎えている。

北海道の地は今朝も寒く、場所によっては霧がかかっているだろう。テントの中でふるえているかもしれないし、太陽の暖かみを感じて嬉しく思っているかもしれない。

上野到着は9時48分頃の予定とのこと。
自分は、少しでも長い時間北斗星に乗れればいいなと思うが、電車はがんばって走っている。
車窓はどんどん変わっていく、福島の次は郡山、あぁ、もう関東圏が近いっす。郡山で降りる人が結構いたのには驚いた。この時間だったら、何かと都合がよいかもしれないな。

さて、朝ご飯はどうしたものか。
2013/09/22 07:05

国道4号線をくぐる。東京まで166kmの青い看板が見えた。「東京」「国道4号線」懐かしく思うほどの時間は経っていないのだが、やっぱり懐かしく思う。
そういや、出発初日なんかは、早く帰りたい雰囲気でプンプンしていたんだがなぁ。初日は、旭川から上川への道のりがなんだか辛くて辛くて、どうにもならなかったもんな。恐らく、登り勾配だったんだろうけど。はやく帰ろうかなぁ…。なんて思ってたりもした。
どうなるのかと思ったら。結局、北海道を満喫してしまって、今に至るのだ。まぁ、よいではないの。

しかし、やっぱりカートは来ないな。1台しかないから時間もかかるんだよな。
2013/09/22 07:34

お隣さんはお休み中。
朝ご飯を食べに行くか悩みつつ、行列並んでいるくらいだから混んでいるんだろうけど、、、と思いつつ、1号車から7号車の食堂車へ向かってみる。様子見るだけ…。
食堂車まで、1号車から、2号車、3号車、4号車、5号車、6号車、と続き、7号車のパブリックスペースをすぎると食堂だ。
あ、席が空いてる。Img_3913
なんだか案内されて座ってしまう。
朝食は、和朝食or洋朝食で1600円。高っ。
フェリーのバイキングでもこんなに高くはないが…。
まぁ、せっかくだからと洋朝食を頼む。
アテンダントのお姉さんが一人しかいないので、忙しそう。一人で、会計もしつつ、配膳もしつつ、お土産会に来た人の対応もする。
シェフが食堂車の奥の厨房にいるようだ。
あと、ウェイターのおじさんがいる。
なんだか、このスペースだけホテルみたいだな。
窓の向こうの景色が動くというのは、列車だけの特権だろうけど。飛行機でもこうはいかない。なんせ、飛行機の場合はほとんど青い空か雲だし、ホテルは景色は動かないし、フェリーだってほとんどが海だしなぁ。
稲穂の金色の景色が、山にはいると緑の色に変わり、町に入ると人工的な灰色のコンクリートの色に変わっていく。なんともおもしろい。
アテンダントさんは、忙しく動かれているのでメニューはそろってでてこない。まぁ、しょうがない。
洋朝食セットがそろったのは町が見えてきた頃だった。
厚手のベーコンに、卵、ウィンナーなど、しっとりとおいしい。駅弁には無い朝の味。
夕張メロンゼリーがそのままカップのまま出てくるのは憎いぜ。
こんな時間は、滅多に味わえないな。
車窓をのんびりと眺めながらのレストラン。まさに動くホテルだな。
寝台特急のサンライズエクスプレスはビジネスホテルって感じだけど、北斗星はおもてなしホテルって感じだな。
ただ、ちょっと設備も古さが目立ってきているかなぁ。内装も一部剥がれてきているし…。

食後のコーヒーを飲んでいると、宇都宮が近づいてきたことを知らせる車内アナウンス。食事しているうちに降りる駅が近づいたら焦るな…。自分は、終着の上野までだから問題なしっ!
車窓からは見慣れた車両が見えてくる。「上野行き」普通電車も止まっている。今日は、日曜日。通勤客はまばらだけど、不思議な景色だな。

8時半、レストランの営業終了時間になってしまうので、そろそろ戻る。Img_3874

お隣さんは起きているのかな?

1号車の末端席まで戻ると、お隣さんは起きておられた。「おはようございます。食堂車で朝御飯を食べてきちゃいましたよ。」
自分の当初予定していた朝御飯のサンドイッチセットをお譲りする。解放B寝台。こうして、お隣の人と何の気がねなくお話できたりできるのも寝台特急のおもしろいところ。今回は、行きも帰りもお隣さんに恵まれてうれしい限りだな。
特急に乗ったときの隣のサラリーマンの悲しいこと、、、

お互い、旅の余韻を話ながら、すでに寝台特急北斗星は関東圏に入っていることを車窓から見る。
カートのお兄さんが、「まだ乗っていたいですよね。もっと遅延すれば良いんですけどねっ!?あ、こんな事言っちゃいけませんよ。」とか、何ともフレンドリーだ。
お隣さんは、これからさらに名古屋まで新幹線で行くという。旅は続くね。

上野駅に10分ほど遅れて到着。Img_3945
到着ホームは、普段の13番線から14番線へ変更されていた。遅延の為か、途中の車両のドア故障の影響か。(向かって右側が開かないらしいので、左にホームがくる14番線になった!?)

上野~~
 上野~~~
   上野です。

 どちらさまもお忘れ物ないようご注意ください。。。

はい、到着しました。
9時48分頃。定刻より10分ほど遅れての到着。

北斗星は青い電気機関車に切り替わっている。目新しい塗装。
みんな記念写真を撮るべく群がる。
 自分も、輪行袋を置いて記念写真。

隣には特急草津号。そして、常磐線のスーパーひたち号が見える。
 お隣さんとも「お世話になりました」と言って別れる。
まだ、あと少し旅が残っているからな。

上野から乗り換え、都内の雰囲気を感じる。Img_3975
3連休の真ん中、家族連れが目立つ。
 そんな日曜日、じぶんは、11時頃家に帰る。
 

都内の風は、暖かく、軽く汗ばむ。

 すれ違う人は数えきれず、
  手を挙げることも、
   ピースサインをする事もない。

 黙々とスマホの画面を見ている人。
  機械的な時間で、正確無比に動く鉄道。
 
 見上げると青空だ。今日も快晴。
  そう、この空はつながっている。

 この空を見上げている旅人をまだ残してしまっているから。

この夏、いや台風一過の秋の北海道。
 彩り鮮やかな出会い旅は、とりあえず少し休憩に入ろう。

 また、走ろう。

  よい旅よ!

  お互いよい旅を!


2013/09/23 07:32

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