« 9月17日 天気改善! 快晴の北海道だー! | トップページ | 9月19日 標津からごゆっくりスタート。そして別れ。 »

2013/09/18

9月18日 知床峠は出会いとトラブル峠

Hk_title_logo


序章 | 9/12 | 9/13 | 9/14 | 9/15 | 9/16 | 9/17 | 9/18 | 9/19 | 9/20 | 9/21 | 9/22


本日の旅日記は簡易版です。

朝、ウトロのキャンプ場を出発し、知床峠へ。
昨日合流したS氏と合同走行

知床峠11時過ぎに制覇。
途中に追い抜かれたチャリだー二人組と合流。
そのまま一緒に下山!道の駅らうすで昼ご飯。
一緒に標津を目指すも、一人がパンク!
後ろを走っていた私とS氏が合流して、パンク修理。見事なリムうちだった。
すでに四時近く。
標津まで20km以上ありそう。
でも、行く三人組。
最後尾を行く私。
日没後、ナイトランはスピードアップ。そのまま標津の街へ到着し、海の公園キャンプ場にて泊。
近所のお風呂と飲み屋さんで、ご飯。

そして、今にいたる。
旅日記かく余裕なく、おやすみなさい。


2013/09/18 06:05Img_2794

朝五時の起床。寒い…。

朝の知床国営野営場。トイレ設備を借りる。かいてき。

朝ご飯はお茶漬け、S氏も起きてくる。
おはようございます。!!

ほかのチャリは寝てるな…。
2013/09/18 06:06

※この日は旅日記を書いている暇がなかったので、後日書き記しています。

S氏改め、「谷町さん」とする。
チャリダーの朝は早い。そして、今朝はいままでに無いくらいに寒い。台風18号が過ぎ去って一気に秋の空気をもってきたようだ。
谷町さんの寝袋では寒いらしく、「寒かった」と朝を迎えながら、がさごそと起き出してくる。
朝のキャンプ場、夜は静かでよく眠れた。アルコールが少し入っていたからかもしれない。

しかし、係員のおすすめ「夕日の家温泉?」は500円で徒歩5分程度の距離だったが、キャンプ場の隣にある民宿でも「日帰り入浴500円」と書いてある。係員のおっさん曰く、「1000円ぐらいしますよ。」と言っていたようだが、北海道ジョークか、役人の戯言か。
谷町さんは、大阪の方らしく、何事においても突っ込みどころを観察しておられる。
キャンプ場の係員についても、何かと突っ込んでいた。

朝御飯は、昨日の残りご飯にお茶漬け。谷町さんはパンをもぐもぐしている。Img_2811
木々の間から太陽が注いできました。
いい朝だ。

キャンプ場のトイレは、管理棟にあるふつうの水洗トイレと、ログハウス風のバイオトイレ。バイオトイレはおがくずか何かで分解するのだろうか、ログハウスの木々の匂いが何だかよい。そして、きれい。

谷町さんと自転車談義をしながら、お互いの自転車について語り合う。なかなかに自転車に詳しい様子。
谷町さんのランドナーはアラヤ製フレームに、日東の前後キャリア、そこにオーストリッチのサイドバックをフル装備。フロントバックもオーストリッチでいい雰囲気。
まさにツアラーだ。

8時頃、知床峠に向けて出発しましょう。
空を見上げれば、北から南に雲が流れている。
知床峠に向けて、いい雰囲気の風が上空には吹いているようだ。「今日は上るのにも追い風になりそうですね」
谷町さんの準備はなかなかに大変。手慣れていないのもあるようだが、サイドバックのくくり付けが大変そう。積み忘れた荷物は、おすすめホーマックの山菜採り用袋にいれて最後にくくりつける。地元のホームセンターを使うあたり、旅が長期化されている証拠だ。なかなかである。

谷町さんの自転車はフル装備でやたらに重い。
自分の自転車は、リアにサイドバックがあるので、リアヘビー気味。
峠を登るには、フロントヘビーか、前後のバランスが等分くらいがいいのだが、リアヘビーは良いこと無い。
まぁ、フロントに再度つけられないのでしょうがないが。

キャンプ場内で、少し木一本くらい離れたところにテントを設営していたチャリダー二人に挨拶する。
昨日、係員に呼び止められていた二人。姿が見あたらないと思ったが、ちゃんと泊まっていた。
「自分はそろそろ知床峠に向かうけど。どっち行くのかな?」
『自分たちも知床峠向かいますよ。』
「じゃぁ、一緒だね。先に行くけど多分、途中で追い抜かれるだろうね。じゃ!」
若者二人のチャリダー。こちらは、体力に自信がない。
あっと言う間に抜き去られそうだ。今のうちに、先手を打っておく。

谷町さんの準備もできたところで、知床野営場を後にして、高台の温泉街を行く。
なんだか、高台の移転居住地みたいな雰囲気だ。
道が結構いくつかあるが、入り口の道はひとつ。
そこに出たら、あとは下るだけ。だだーと下る。

下りが急なので、スピードを控えめに。
下りきったところにあるセブン-イレブンで、買い物。谷
町さんがたばこを買う。

ウトロの街は小さな街だが、コンビニが数件あった知床敢行の拠点にはよさそうだ。
食事どころもあるし、、、ただ、キャンプ場からは激坂を下らないといけない、つまり帰りには激坂を上らないといけない。これが足かせになって、街に降りる気力がなくなるってもんだ。

ウトロの街から、二人のチャリダーで海岸線を走る。Img_2824
軽い追い風か、朝の軽快な足取り。
遠くに、断崖が見え高架道路がみえる。「うぎゃ~」と叫び声が。まぁ、峠を登るんだからしょうがない。
ウォーミングアップもまったく出来ていない距離。ウトロから10分程でアップが始まる。
ゆるりと内陸に入りつつ、海岸線にターンしていく。
北海道独特の長く緩い上り坂だ。
やはり、長袖は暑いので上着は脱いでTシャツで行こう。


ウトロの街と海岸線を見下ろす先ほどの高架道路まで上ってきて小休憩。「うぇ~。でもこれくらい、ゆったり上っていくなら行けそうですね。」
恐らくこのあたりで、まだ100m位上ったところだろうか。
谷町さん情報によると、「上るのに2時間くらいかな」とのこと。え~~、距離にして10kmちょい、標高760mですよ。箱根ですら距離15km、標高860m。これを上るのに半日くらいかけた記憶があるけどなぁ。。。

ギアをローに落としつつ、いや、自分のはあと2枚くらいは余裕があるか。勾配はそれほどキツくないので、足に負担がかからない程度で上っていく。スピードは6、7km/Hしかでないが。
谷町さんは、前後の荷物が重そうだ。特にフロントに荷物があるので、低速になるとハンドルが振られる。だからか、8km/hを下回ると辛いのだという。まぁ、確かにそうか…。だから、自然と谷町さんが前を走っていくが、実に辛そうだ。

断崖上を進んで、少し内陸に入る。
アップが続く。
ライダーが追い抜き様に手を振ってくれる。お~、がんばってるよ~~。
知床ネイチャーセンターが見えてくるか。

ネイチャーセンタ付近から、道が分岐。Img_2827

一路はカムイワッカの滝などに行く行き止まり。
もう一路は、知床峠を越えて羅臼へ向かう。もちろん、知床峠を越えていく道を選ぶ。
ここまで結構登ってくるもんだ。昨日は、早くキャンプ場についたら、カムイワッカの滝を見に行こうか…とも思ったが、これなら行かなくてよかった。
行くだけで一苦労だ。
分岐路の先で、少し路肩待避所がある。谷町さんはそこに崩れ落ちた。「しんどい~。」
30分ほど登ったところなので、少し休憩としよう。
おやつタイムだ。
一昨日、網走湖の呼人浦キャンプ場裏の網走観光ホテルで買ったせんべいを食べる。谷町さんからの差し入れは、一口ドーナッツ。うめぇ!!
この休憩の為に走っているようなもんだな。
お互い、ペースは同じくらいでちょうどよい。
もう1/3位登ったんじゃないですかね。

一息ついたところで、さぁ、先に行きますか。

どんどん登っていく。
前を見れば、先はどんどん登る道。まっすぐに登っていくような道が続く。
しんどいが、お互いにグチりながら登っていく。
ギアはまだ余裕があるが、谷町さんには余裕がない。
谷町さんが叫ぶ「キツネだ!」Img_2840
おっ、これは!道路脇にキタキツネ。
ここぞとばかりに止まって写真を撮ろう。
(これで少し休憩ができる)
キツネは道路を横断しようとしているような…。目の前でハネられたらやだなぁ。しかし、キツネは危険を感じたのか、Uターンして道路脇に戻った。さて、こちらも先を目指そう。少し先を谷町さんが登っていく。

このだらだら登りは、体力よりも精神力の勝負に近い。ギアを下げて軽いペダリングで登ることはできるが、その分スピードは極めて遅い。

谷町さんと、登っていくも休憩ポイントがなかなか見つからない…。無理せず、休憩しないと。
砂袋でも入れておく小さな犬小屋風のところで休憩。
「そういや、そろそろ若手の二人は登ってきますかね?」
完全に、抜いてくれるのを期待している。
お、遠くから見えたぞ。登ってきた~~。
やはり、こちらはゆっくり登っていたからだろう、追いつかれた。若い兄さんはクロスバイクで登ってくる。「がんばれ~~。」もう一人は少し遅れている。
「二人で旅するのって、だいたい喧嘩して仲悪くなるよね」谷町さんと、二人の関係を妄想する。
「あの遅れている方を、面倒な奴だなぁ、早くあがってこいよ。とか思ってるぞー。」

遅れた兄さんは、立ち漕ぎでぐいぐいと登ってくる。
おぉ~~すげぇなぁ。疲れそうだけど…。
「がんばれ~~。こっちは休憩中。あとで追いつくよ~。」

遠くに見えなくなる。
う~~ん、さて、こちらも行きますか!Img_2850

景色がだんだんと変わってくる。
少し平坦になるとペダリングが軽くなって嬉しい。
羅臼岳が見えてくる。雲が流れて、山頂付近を隠してしまっている。

そろそろ、峠として越えるべきポイントがどの辺なのか気になり出す。まだまだ、山肌はどこまでの上に登っていくように見える。
「隠れた向こう側に、凹んだ峠部分が無いっすかねぇ。」
ゆっくり進んでいくとカーブ。カーブ。カーブ・・・。
お、山肌の緩やかなシルエットが、突然切れ落ちるようになっている。。。ん!?もしや、奇跡の峠地形!?
異様な盛り上がりを見せる二人。
予想外に、山の部分が凹んでいれば登る峠は少なくてすむ。うれしい。

少しあがったテンションにかけて、二人は登る。
それでも、とてもゆっくり登っていく。

羅臼岳が目前に迫ってくる。そろそろピークがくるだろう。「まだか~~。」
カーブを曲がればそこが峠だろうと、信じて登っていく。しかし、無情にも見える登りの道。「車があそこまで登っていく~~~」お、あそこにチャリが登ってますよ!登ってる、登ってる~。
しかも、あの人工的に切り込んだエリア、あそここそ峠に違いない。

登る手前で、小休止。路肩の広い待避所で、羅臼岳を目の前に見る。振り返れば、オホーツク海が見える。
「オホーツクよさらば!」
しかし、羅臼岳に吹き込むように流れていく雲がすごい。どんどん流れていく。天気が変わりそうだ…。

「あそこ曲がれば最後じゃないっすかね!」

最後の気力で走っていこう。
木々がなく、視界が広い。「オホーツクよさらば!」と叫びながら登る。…が、しかし。
ここを曲がれば峠だ!と思ったが、まだ先がある。
「なに~~~。」悲痛な叫びが谷町さんから発せられる。

ゆるゆると進んで行く。
看板の向こうにパーキングの表示が。
「あ、登りきりましたよ。峠のパーキングが見えます!」

11時過ぎ、知床峠に到着。Img_2859
「やりましたー!!」
なんとも広い峠パーキング。
すぐそこに羅臼岳を見るが、雲がかかっている。登ってきたウトロ側は森林地帯で、遠くにオホーツク海。これから降りる羅臼側には国後島がきれいに見える。もう、あそこは北方領土なのだなぁ。

それにしたって、車が結構いるなぁ、このパーキング。観光バスもいる。
・・・にしても寒いな…風が強い…。。
そういや、追い抜いた若手のチャリダー二人はどうしたかな?
トイレ付近に、自転車が2台。トイレの脇で風を避けていた。「おつかれ!!」
ここで、チャリダーは4人になった。
お菓子の残りで、おやつタイム。
パラパラと雨が降ってきた…。

お互いの自転車を眺めていると、若手2人のチャリは、クロスバイクとロード寄りの1台。荷物は後ろに集中しているが、なんだかバイクによく付けてるハードケースみたいなのが付いてるなぁ。若手の一人のクロスバイクチャリがブレーキシューが曲がっている事に気づく。「お、曲がってるぞ。あぶねぇな。」
どうも、止めてるボルトが緩んでいるようだ。締め付ける。…と、左右のバランスが悪いことにも気づく。
+ドライバーで左右バランスの調整。

自転車は目立つので、観光バスで来ているおじさんたちに軒並み声をかけられる。天気はいまいちになってしまったので早めに退散しようか。
Tシャツ1枚では寒いので、上着を着込んで一応、手袋もしようか。時間は12時を回っている。
若手2人チャリダーは先に降りるようだ。「んじゃね!また!今度は追いつくかな、うちらは重いから!」軽く挨拶をする。

よし、谷町さんと二人、こちらも一路知床峠をあとにして、下りますか!!
こっからは下り坂だー。「うぉ~うれし~~。」Img_2879

では、いざさらば知床峠。いざさらばオホーツク海!
ぐごーっと下る。一気に加速。。。。って、あれ。
少し上り坂が…。
なんでかわからないけど、上り坂で先行した若手二人に追いつく。。。お~。
国後島を望む展望道路だー。眼下にはこれから下っていくだろう道がきれいに見えている。先行する谷町さん。
眼下に見える道に、谷町さんが現れる。おぉ~~下ってるよ~。パシャリ!
こっからは、一気に下っていきます。

若手のチャリダーも最初は寒さに震えていたが、標高が下がってくると気温も上昇。気持ち暖かくなってくる。
「暖かくなってきましたね。」

下りは、20分もなかったろうか。
羅臼の街が見えてきた頃、道路脇には無料の露天風呂「熊の湯」があった。・・・が、下りの勢いで通過してしまうう。
あぁ、いっきに標高760mを消化して0mの海岸線に出たなぁ・・・。そのまま、羅臼を走り道の駅らうすに入る。結局、チャリダーは4人になっていた。

時間は1時をすぎている。
お昼時を少しすぎて、まだお昼ご飯は食べていない。
ここで食べようということになり、食堂に入る。
通された座敷から、目の前に海と国後島が見える。島の岩肌が見えるくらい、もうすぐそこに見えている。
日本にいながら、外国をここまで間近に感じるところが他にあっただろうか。いや、日本法律上は外国ではないのだが…。

谷町さんはほっけ定食、私はサンマ定食、若手二人は、鹿肉丼にハモ重をチョイス。Img_2881
少しの間、談笑する。まったく知らないもの同士がこうして一つのテーブルについていのは、不思議なものだ。旅の醍醐味ではあるのだが、自分の中ではなかなかこのような体験は無い。
ほっけ定食も、鹿肉丼も、ハモ重もどれもうまそう…。
じゅるる。隣の皿が実にうまそうに見える…不思議。

さて、こっからどうするか、、、若手は標津を目指すという。では、ご一緒しよう。自分のプランでも、今日は標津付近だったのだ。ホントは、もう少し先の中標津開陽台を目指したかったが、どうやらそこまでは無理そうだ。
時間は2時。距離にして、40kmちょいある。
4人の集団で、日没までの3時間程度で、いけるか…。
微妙な気配もあるが、行くことにしよう。
こうゆう集団の時は、迷ったらいけない。集団での怖いもの無さがある。大丈夫だ。

道の駅羅臼を出発しようとしたら、雨がパラパラ…。あれ、上空を見上げると青空も見えているが、知床峠から雲が流れてきている…。すぐにやむだろうけどな。
若手チャリダーは、荷物にビニール袋を被せる。

さて出発!!海を左手に見ながら走る。Img_2887
少し雨に打たれたが、快適~~~。
振り向けば、海にかかる七色の虹が見えた。すごい!大きい!虹の足下から、谷町さんが走ってくる。
いいねぇ、絵になるねぇ。

快適な走路から、一気に上り坂が見えてくる。
「うぎゃ~~~。」また、叫び声がどこからか聞こえる。
羅臼峠、標高にしても80m位だろうか。
海岸線沿いに平坦路が続くと思っていたが、甘かった…。各のペースが上り坂さとバラバラだ。
先行して登るが、つぶれた建物「民宿甲子園」の脇で休憩。若手二人が登って行く。「頑張れ~~。」
少し遅れて、谷町さんが登坂。「もうちょいですよ~。」

「いやぁ、しんどいっすわ~~。」
谷町さん、ダウン…。
小休憩としましょう。若手二人は、もう先に行ってしまいましたし。
すぐそばには「羅臼オートキャンプ場」の看板。ここで終わってしまおうか…とも思ったが、やはり先に進もう。

もう少し、坂を登っていく。
まだ、登りがあったか…。
スノーシェルターをくぐって、そこから先は下り坂だ。
一気に下りましょう~~~~。
ずごぉ~~~~。おぉ~~ちょっと路肩の舗装が
悪いな~~~。ガタガタ~~。
下りきったところで、お、若手チャリダーが一人で止まっているぞ…。ん?

「パンクしました~~。パンク修理は初めてなんですよ~。」
谷町さんは、昔自転車屋さんだったとのことで、3人で集まって修理開始。時間も無いけど、しょうがない。
パンクしているのは後輪、外から見ても傷や、刺さったものは無いけれど…。
チューブを取り出して、空気を入れると… しゅ~~~~。か、完全に抜けてる…。ど、どこだ?
…ん?お、随分大きな、穴が二つ!「見事なリム打ち!」「スネークバイト!」
どうやら、先ほどの下り坂のデコボコでリム打ちしたようだ。後輪は荷物が多く、重いから打ったのだろう。
あ~あ、原因がわかれば即修理。
せっかくだから、若手チャリダーに教えながらやってみよう。パッチを貼ってっと。

そこに、パトカー登場。はい?
「大丈夫~?、この辺、熊がでるから気をつけてね。夕ご飯を食べに、そこの河原に魚取りにくるんだよ。」
「こっから先?きっついアップダウンがあるよ~。まだまだ。」
…と、聞かなきゃよかった情報をいくつかもらう。
「そういや、一人随分先を走っていたよ。」
そうか、そうか、もう一人は先行してかなり先を走っているのか…。

さて、パンク修理は無事に終了し、私のインフレータで空気入れ。この作業が一番しんどい…。
4時近くになってしまった。日が沈むと危ないし、孤立すると危ないので、3人並んで走っていこう。
谷町さん、若手、私の3列。
再パンクしたら孤立してしまう若手を挟む。
ついでに、彼にはライトが無いので夜間走行はほぼ出来ない…。
その点、谷町さんの強力なヘッドライトに期待する。

さて、あと20km程度と思うが、3人で並んで行こう!Img_2901
「ちなみに、お巡りさん曰く、結構な坂があるらしいよ。」
うげ~~。

3人で走ると、先行する人は一番しんどい。
最後尾を走る私は、後続からくる車にシグナルを送る。
なんせ、車列は3人で少し長い。
日が傾いてきて、空が赤焼けてくる。

走る3人。無心で走る。
後ろから、若手のチャリの様子を観察。
タイヤは大丈夫そうだ。パンクしている様子も無い。
谷町さんが、悠々と引っ張る。

あと15kmほどになってきたが、5時。
ここで、休憩としよう。
ホントは休憩している時間もおしいのだが、先行する谷町さんの体力が心配。ずっと先頭を引っ張るのは、精神的にも体力的にもきつい。
一番後ろの私は、風の影響も少ないので実は、それほど疲れていない…。
歩道に座り込んで、おやつタイム。日が沈むなぁ。

あと、少し海岸線を走れば標津の街が見えてくるはずですよ。標津海の公園キャンプ場ってのがあるようなので、そこを目指しましょう。
先行した一人も、もう着いているかもしれない。

日没。。。一気に気温が落ちてきた。Img_2914

谷町さんのライトが点灯し、先行して路面を照らす。
かなりの光量だ。すげぇ。
そして、谷町さんまさかの猛ダッシュ。
時速20kmを越えてなぜか、グイグイと引っ張る。
すでに、あたりは暗くなり周りは暗闇となりつつある。
海岸線にでると、ほぼ満月の月が水面に映っている。きれいだ!!

グイグイと引っ張る谷町さんには驚いた。そして、暗闇の中、向こうに明かりが見えて、標津の街に到着した。
「小さな箱庭みたいな街」これが、北海道独特の町並み。

標津つきました~~!!

街の中心部の国道から一本右に入ったところに、キャンプ場があった。街の中にある公園…そんな感じだ。
トイレかと思う建物が管理棟。受付をすませると、先行した若手が一人いた。
「あ、裏切り者め!」
キャンプ場(と言うよりも公園)の利用料は500円。
「いや~疲れた~~連泊決定かな。」と、谷町さん。随分とがんばってもらったが、反動でお疲れ…。

とりあえず、テントをたてて風呂に行こう。
…と、若手が一人「トラブルっす…。」

…ん?テントのポールが折れてる…。
うわぁ。そういや、宗谷岬の手前で強風に煽られたって言ってたな。ホームセンターのテントっぽいので、さすがにキツそうだ。
しょうがない、過去の経験から修理しますか…。
折れ、ヒビが入っているポールは、一番しなる天井部分。ポールに針金を巻き、パックリ割れないように補強。折れたところは、ペグを介助にしてビニテを巻く。
とりあえず、これでテントとしては立つだろう。今晩は風もないだろうし。

いや、ここにきてテントの補修をする事になるとは思わなかった…。しかし、大丈夫か不安だ。

テントを3人とも設営し、管理棟でもらった街マップを片手に標津の街へでた。お風呂のくすのきを探して。
しかし、キャンプ場からすぐの飲み屋街(2、3軒しかないが)から香ってくる匂いは実によいにおい…。ぐ~~。
地図ではすぐそこかと思ったが、以外と遠く街のはずれ。「楠(くすのき)」銭湯のようだ…。
ふぅ、今日は知床峠の登りで随分と汗をかいたからなぁ…。汗を洗い落とす。さっぱり。

標津の街、セブン-イレブンや、セイコマがあり、便利。マップには、図書館やスーパーも書いてある。

キャンプ場の横にある居酒屋ふじに入り、魚、肉、あげものなど、まさに適当に頼む。
生ビールがうめぇ~~~。
揚げちくわも何気にうまい。
若手チャリダーのうち、先行した一人は実は自分と同年代だと言うことがわかり、若手から脱落。体脂肪8%という恐ろしい奴だが、8%くんと呼ぼう。
ホントの若手は、大学4年。就職活動中である。就活くんである。
谷町さんは、退職してプーなので、まともに働いているのは自分だけか?おいおい…。

そんな談笑をしていると、時間はどんどんとすぎていく。
チャリダーにしては、夜更かしな1日。
10時近くになったので、帰って寝よう。
寝床は隣のキャンプ場だ。

明日は、どうしようか…。
寝袋にはいって考えているうちに、眠りについていた。。。


20130918_map


|

« 9月17日 天気改善! 快晴の北海道だー! | トップページ | 9月19日 標津からごゆっくりスタート。そして別れ。 »

2013夏 突然の北海道編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 9月18日 知床峠は出会いとトラブル峠:

« 9月17日 天気改善! 快晴の北海道だー! | トップページ | 9月19日 標津からごゆっくりスタート。そして別れ。 »