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2012/07/01

荒川サイクリングロード 源流をたどる・・・はずが。

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梅雨の晴れ間が見えた。
週末のとある土曜日。

実は数日前まで悩んでいたのだ。はて、どこへ行こうかと。
新調したフロントバックの様子をみつつ走りたいと思っていた。

いくつかの候補を出すのだが、
候補にはそれぞれ、「距離」「目的地」「コンセプト」が求められる。
「距離」は、当然限られた時間で走るには、往復で100kmちょい。一泊なら200km弱がベスト。それを超えると、ただ走るだけになってしまう。

「目的地」はいわゆるハイライトだ。走破した感動をそこで得られるか。これは、走っていてモチベーションに影響する。峠であったり、観光地であったり、街であったり、いろいろあるわけだ。多数あってもいいのだが、短時間で複数の目的地を経由するのは、そんなにうまいルートはなかなか見つからないものだ…。

「コンセプト」は、忘れがちだがあるとよい。日本一周がなどの一周ものが代表的。「日本一の○○」とかもある、「○○はどこにあるか」というのもいい。

そんな事を考えているものだから、なかなか決まらない。
何より、週末の天気予報が刻一刻と変わっていた。当初は、土日とも平穏な天気っぽかったが、日曜は雨に変わり、安定しているのは土曜だけ。1日のツーリングに切り替えることにした。

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結局、荒川サイクリングロードを源流までさかのぼってみよう。出来れば、荒川の源流を見てみよう。となった。
距離にしたら、120km程度。少し距離があるが、荒川サイクリングロードは熊谷まで走った事があるし、今更立ち寄る所も無いだろう。
ノンストップで、行けば半日も要しないとふんだ。

朝の5時頃自宅を出発。天気は薄曇りのような、晴れのような。
秋ヶ瀬橋を渡るあたりで、空が青空だというのがわかってきた。

荒川サイクリングロードは不思議な道がいくつかある。
河原のサイクリングロードと思ったら、田んぼの中を走っている。
土手の上も走るが、なかなか不思議である。
ロードレーサーが快速に抜いていく。早い早い。

しかし、退屈である。
今回で3度目となるが、何も無さは折り紙つきである。
川幅が広いだけに、景色は単調。
GWは、菜の花が咲いていたが、今は刈られて何も無し、花のにおいもない。
時折通過するロードレーサーを眺めるだけである。鈴の音がするレーサーもいる。なるほどこれなら気づくな。


当初休憩ポイントとしていた、ホンダエアポートで休憩。
ベンチがあるが、日陰はないのはつらいあ。真夏だといるだけで消耗しそうだ。
近くに小型機の飛行場があるので、プロペラの音がする。
時間は8時。出発から3時間程度で50km程度を走ったことになる。
まぁ、時速20kmちょいで走っていればそうなるのは当然か。荷物が少ないので自転車が軽いのだ。
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次の休憩ポイントまで、また寡黙に走り出す。ウォークマンでも持ってくればよかったな。
この辺にくると、すれ違う人も随分減って寂しいものだ。
さくら堤公園の土手を走る。ここは、桜が植えてあるので桜の季節はどうなのか気になるが、まだ見たことがない。自転車と人が溢れそうであるけれども・・・。
木陰が涼しいので助かる。やはり、晴れていると陽射しがつらい季節が近づいているのだな。木陰を欲している。

まもなく次の休憩ポイント、吉野総合運動公園の管理施設。ここは、自転車の人おやくそくらしく、自転車で休んでいる人が多数。・・・数人か。
水分補給に、マッチ。ポカリでは飽きてきた。
ついでに、朝買ってあった朝ごはん。サンドイッチを食す。
にしても、何故か鼻の中に違和感が・・・。鼻水が・・・。
この辺で9時。まだまだ先はあるが、サイクリングロードの終点熊谷到着はすぐそこだ。
そういえば、この時間、この前のGWの時とほぼ同じじゃないかな。不思議なもので、ペースはほぼ同じってことか。
少し長めに休憩をとって、いざ出発。
この吉野総合運動公園の次の橋。大芦橋で対岸に渡る。
この前のGWはここを直進して、結局砂利道を進むはめになったのだ。そこの教訓を活かす。
対岸は、土手の上を走るが車も走行可能なようで、所々で駐車車両。土手の畑に来ているのか、近くの運動場に来ているのか。と言うところ。

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土手上から右側に街が広がってくる。電車の音がして見慣れた高崎線の車両が走っている。
あれに乗れば上野まであっという間だ。
橋を一つくぐると、熊谷の街がもうすぐそこ。
荒川大橋にぶつかったところで、荒川サイクリングロードは終点。多分。看板も何も無いのでわからないけれど。
ここで、10時前。
まだまだ荒川をさかのぼろうと言う所。
熊谷市内をスルーして、何となく川沿いの住宅街を走る。
線路が見えて、これは荒川に沿って走る秩父鉄道であることがわかる。よし、これをトレースして行こう。
・・・と、なかなかうまくトレースできないのだが、途中、踏切でSLが通過するのを待ちつつ休憩。
実はコレが目的の一つでもあった。秩父鉄道のSLパレオエクスプレス。
意外とのんびりと走っていた。

さて、SLを見送ったところで、あとはどんどん進むのみ…。
国道140号線に出て、寄居、長瀞、秩父へと向かおう…。
ダンプが多いだろうと予想したのだが、やはり多い。対抗するダンプの風で帽子が飛ばされて凹む。
その頃から、自分のテンションが上がっていこない事に、違和感を感じだしていた。
なんだが、心なしか体が重い…。
走ったことの無い道を進むのだが、意識がそこにないような雰囲気。
コンビニで、栄養ドリンクチオビタを飲んで、奮い立たせる。少し様子を見よう。

国道140号はバイパスの140号と交差しながら、進む。
しかし、テンションは上がらない。むぅ、こんなテンションで走っても楽しさがないなぁ。
私はこのあたりで、途中棄権を考え始めた。秩父まで50km程度。無理して走れない距離ではない。
にしても、このテンション…。なんだか、どうにも盛り上がらない。
ここからが今回のハイライトなのに…。

寄居の街に入り、寄居の駅前の観光案内所前でベンチで休憩。
駅前に3人組の自転車がいる。なんだか、いいなぁ。私ももう少し行きたいのだけれど。
昼。駅前で、輪行をして帰ることを決断。
残念ながら、計画を遂行することはできず、退却である。
秩父鉄道に乗車し、熊谷方面経由で帰路についた。車内で爆睡していたことは言うまでもない。

せっかくの梅雨の晴れ間、自分は風邪を引いてしまったのだと、悔やむばかりである。
走行時間:4時間31分
走行距離:96.68km
平均速度:21.4km/H
走行ルートは、こんな感じである。

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