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2012/05/07

5月7日 最終日 東京発のチャリダー金沢へ到達



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2012/05/07 05:42

3時半ゴロに目が覚める。。。トイレ、トイレっと…。
5時前に目が覚める。外に出ると、寒いなぁ。

朝ご飯は、残飯整理。
お茶漬け、卵焼きと、パン3枚。パン3枚は食べ過ぎかなぁ。うっぷ。
テントをたたんで、荷造りして整理する。
ついでに、ガスボンベがそろそろなくなりそうなので、使い切ってしまおう。
以外となくならないなぁ。

さて、そろそろ行きましょうか。
2012/05/07 05:53

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志賀の町を抜ける。
水をはった田圃が、朝日を受けて金色に輝いている。
おばあちゃんが一人、田植えをしている。水紋が綺麗に水面に広がる。
少し行くと、ファミリーマート。近くにコンビニがあったのか。

国道293を行くが、途中で道をロスト。
どうやら、県道にシフトしてしまったようだ。能登有料道路に出て気づく。地図を見れば、確かに内陸に走っている。。。
おいおい、少し戻ります。少しアップしたのが無駄だった。

国道に戻ると、道の駅志賀。
トイレを借用。朝のお通じは大切だと、NHKの朝のラジオで言っていた。

しばらく走る。軽いアップダウン。羽咋市に入る。
しかし、ヘロヘロ気味。
右手に日本海が見えた。あぁ、昨日変な自転車道に入らなければそのままあの日本海を見ながら走っていただろうに…。悔やまれる…。

滝ポケットパークで、休憩。
左手に握力が無い…。旅日記をうつのがつらく感じるなんて…。

今日は、金沢市まで走り、そこで今回の旅をしめくくろうと思う。
本日の行程は50km程度なのだが、この調子でいけるのか。
何だか不安である。
2012/05/07 07:22

えっちらおっちら走ります。
千里浜から、なぎさドライブウェイに入ります。
ここはまさに波打ち際。砂浜を走ります。
観光道路だけど、GW終わった今日は、車の姿は無い。
砂が硬く、重い荷物を積んだこのチャリでも問題ない。
しかし、ペダリングが重く感じるのは、砂の抵抗だろうか…。
思ったほど、快適ではない。
砂浜を走るほどでは無いが、アスファルトの舗装路にはかなわない。
波打ち際で、すぐ横を波が押し寄せてくる。
こんな走行は今までになかった。感動です。

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しかし、向かい風もあるのか、ペダリングが重い。
だんだんと苦行に思えてきた。どこまで続くのかこの砂浜は…。
10kmくらいあったのだろうか、「←終点」で舗装路へ。
ふぅ、やっと舗装路だ。

むぅ、能登有料道路沿いに自転車・歩道があるけど、少し走ってあまりの荒れさに嫌気が。ふつうの道路を走ろう。今日は、時間優先。

この辺で、少し道に迷い気味…。
適当に走るも、行き止まりが連続。なぜ…。
あきらめて、なるべく大きな道へ出るも、それすら行き止まり…。

途中、おじいちゃん・おばあちゃんのゲートボール場で休憩。
ローヤルゼリーを飲み、エネルギーチャージだ。
やっとのことで、国道に出る。
それにしても、向かい風はそこそこなのに、ペダリングは重い…というか、疲れがとれていないのか…。
それでも、こいでいるうちは進むのだと思いながら、前へ。

途中、ファミリーマートでバナナ休憩。
ここから、国道を離れ併走する県道へ移る。
天文台見たいな建物が気になるが、先を急ごう。
県道の方が交通量が少ないが、なんだかアップするなぁ…。
国道は、海沿いから離れ金沢市内へ向かうので、県道を選んだのだが…。
どうやら、この辺は砂丘地帯で「砂丘」つまり丘なわけです。
丘なので、アップします。
ふぅ、しょうがないこのままアップダウンを少し繰り返しながら進む。
いや、大したアップダウンじゃ無いはずなんだが、ペダルが重い…。
うぅ…。悲しいなぁ。
気づいたら、景色は随分とよく、右手には日本海。左手には大きな干潟と、遠くに市街地が。まぁ、景色よいことだし、良しとしよう。あと少しだ!

内灘の町、金沢市のベットタウンなのか、新しい区画整理で街ができている。コンビニも当たり前のようにある。ふぅ、もう市街地なんだなぁ・

10時半。ほのぼの湯とやらの温泉を発見。
いや、事前にスマホで調べてはいたが、こんな走行ルート上とは思わなかった。(私の持っているマップルと、今の道路が随分違うのが問題なんだが)
温泉で汗を流します。10時からあいてる。あれ、事前調査では11時kらでなかったかな。スマホもあてにならんな。
値段は400円。内灘保養センターみたいな感じ。
朝早いこともあり、おじいちゃんばっかり。地元の方ですね。
この内灘の地区、丘の上にあることもあり、展望がいい。
金沢市内に向かって、池?もよく見える。

ほのぼのの湯から、出ると巨大な橋。
眼下には干潟を干拓した田圃が広がる。
道の駅らしい建物があるので、寄り道するがスタンプすら発見できず。
そして施設が熱い。せっかくさっぱりしたのに、汗かきたくないっす。
巨大な、病院。なんだかこの辺すごいなぁ。
片側2車線の大きな通りを下って行くと、ちょっと行きすぎたけど、北陸鉄道内灘駅。なぜ、行きすぎたのか。私の地図が古すぎ、予想では線路を渡ると思ったのだが…違った。
よっしゃぁ、目的地内灘駅到着!!とか、思っている余裕なく、切符を買って乗り込む。310円。やすいなぁ。

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今日はここから、サイクルトレイン!!
なんだか、初日のくりかえし?のようだが、そうかもしれない。
そういえば、初日の上毛電鉄と同じ車両なような気がする…。
乗って納得、同じじゃねぇか。
東急井の頭線のお下がりなのかな。

12時発北鉄金沢行きに乗車。
初日のような場所に自転車をくくりつけOK。
コトコト住宅地を抜ける。途中駅は全部無人駅らしい。
乗客は、数人。おばちゃんなんて、シートに寝転がってる。おいおい。

20分ほどで北鉄金沢駅へ。早い。
地下駅のようで、エレベーターで地上にあがる。
おぉ。これが金沢駅か。写真では見たことあるが、何だか門のモニュメントがすごいなぁ。

まずは、本日帰宅のチケットをみどりの窓口で購入。
はくたか号、新幹線のそれぞれ指定席を無事に購入。
GWから1日延ばしたのはこの為。会社には正直にそのままを説明し、有休をもらいました。理解のある会社(上司)だと思います。

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次に、駅前の郵便局へ。
いままで運んできた荷物をゆうパックで送る。
荷造りは手慣れたもので、テントを入れ、フロントバックまで入れ、寝袋、スリーピングマットなども入れると結構すっきり収まる。

金沢市内観光、定番かもしれないが兼六園を見に行く。
身軽になったちゃりで走るも、道が複雑…。
なんとかたどり着くが、これでよかったのだろうか。ルートに不安。
地図を荷物に入れてしまったのが失敗だったか。
兼六園は、入園料300円。
お茶やさんで、冷やしじぶそばを食す。
「じぶ」って何かと思ったが、私は石田光成の治部かと思ったが、そうではなく「じぶじぶ」煮込んだものらしい。な~んだ。
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このお茶やさん、何だかフレンドリーと言うか、家庭的と言うか、誰かが来ておしゃべりしてたり、子供をあやしたり…。ここって庭園の中なんじゃ…。
さて、お昼ご飯もすませて、少し園内を散策しよう。
中学生の修学旅行?東南アジア系の外国人観光客など、結構人が多い。
なかなかいい庭である。のんびり散策していると、時間がどんどん過ぎそうだ。
結構、感動しました。紅葉、桜の時期、冬の降雪の時期でもいいかもしれない。
目の前に金沢城跡もあるが、ここも入場量がかかるようなので、こっちはパス。
よし、金沢駅に戻るか…。

金沢到着3時18分。
よし、チャリを分解、輪行準備開始。
さすがに慣れてきたが、ネジを外したときにワッシャが外れて転がっていくのは何とかならんかなぁ。
輪行完了!時間は、4時!!お、やべっ。
急いで、みやげを見に行くも、決断する余裕なし。適当に買う。
ホント適当…。悲しい。

金沢発、はくたか21号越後湯沢行きに乗車。
ギリギリだった気がする。ぴったりとも言う。
車内はそんなに混んで無いので、自転車はバッチリおけました。

2012/05/07 16:32

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はくたかの車内から、虹をみる。
山側で、あぁ、座席取るなら海側にしておけばよかったと思ったけど、山側じゃないと気づかないね。
2012/05/07 17:16

あ、何とかパークだ。何て言ったかな、キャンプ場のおじさん。
たらちねパークだったかな。あ、タラソピアだ。
2012/05/07 17:21

親不知を通過、う~ん電車だとトンネル越えてあっという間だなぁ。
激しかったのに。
2012/05/07 17:33

結局、駅ではお弁当を買う余裕もなかったので、車内販売でお弁当を買ったが、お金はあれど釣りが無いとの事で、お弁当だけもらって、あとでと言われた。
お弁当だけもらっても、お金払ってないのは初めて。
お金を後払いするまで、お弁当はおあずけ状態…。不思議。

おみやげもゲットし、これで会社への言い訳がつくぞ!!
2012/05/07 17:52

お弁当のお金も払って無事に晩ご飯にありつく。
金沢の幕の内。今なら何を食べてもうまい!(いや、うまいです)

直江津からほくほく線に入る。
トンネルに突入し、窓が揺れます。
すごいスピードで移動しているはずです。チャリの10倍。160km/h出しているはず。でも、普通電車のスピードの方が凄かったような…。防音されていないから、音がすごいのかな。
2012/05/07 18:15

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はくたか号は早くも越後湯沢に到着。
越後湯沢でおみやげを再度漁ろうと、途中下車。
だがしかし!店が閉まってるし!!がーん!!
しょうがなく、コンビニを見てみる…。まぁ、これでも何とかなるか…。途中下車の意味があるのか、無いのか。
長距離の移動だと、途中下車できるみたいなんだよね。
2012/05/07 18:51

そのまま、新幹線に乗り換えます。
はくたか号のお客は短時間の乗り換え列車に乗るが、私はあえて始発電車にしました。
それは、自転車を起きやすくするため。
でも、かなりガラガラなので意味ないかも。
ちなみに、2階立て新幹線ですが、どちらの階もチャリの上げ下げは一苦労。2階立てだけど、一部1フロアのみの座席があり、そこがベストかも。恐らく、人気は無いけどその方が積みやすい。また、車いす用に扉が広い号車+フラットフロアなので、そこがベスト。何号車かよくわからないけど。次に指定席取るときはそうしよう。
1階席になっていたが、まるでずっとトンネル内を走行しているように視界がない。壁、壁、壁。もう、金沢駅のにーちゃん気が気かねぇなぁ。

そんなグチをいいつつも、新幹線は速いもので、どんどん高崎を過ぎていき、まもなく熊谷かと言うところ。もう初日のエリアに突入です。

今回の旅。天気は結局、ほとんど好天でした。
これも、雨晴御守りのおかげだろうか。ちゃんと、御守りを信じて毎日走れば、琵琶湖までいけたかも知れない。いや、今日の体の雰囲気だと、無理だったかもしれない。
今まで、日本海側はあまり走っていなかったが、太平洋側とは違う、荒々しい海岸線が印象的。
途切れ途切れではあるけれど、日本海側の雰囲気を知ってきたと言うところ。
一つの季節で、いくつもの季節を見せてくれた、今回の旅。
初日の荒川付近は菜の花咲く春の道、国道最高地点渋峠は、まさに冬の景色、長野に降りれば桜が舞い散るコレまた春の道、能登の緑は、新緑の季節、砂浜を走ってみればまるで夏の雰囲気、さまよい進入した自転車道の落ち葉の道は秋の雰囲気、こうしていくつもの季節を感じながら走れるのは、高低差を肌で感じると言うことなのだろう。
最後は、自分の体力のふがいなさを感じながら、ペダリングが重く、重く、重く、でも、ここまで来た行程を思い出しながら走っていた。
あぁ、これが渋峠登りか…、あぁ、これが親不知の断崖絶壁か…。

しかし、自転車をこいで前に進むことで、見えてくる人の表情がある。
あのキャンプ場で長話につかまったおいちゃんが聞く。「バイクは?、車は?」
あの時、「いや、車はアクセル踏めば進むけど、自転車は自分でこがないと進みませんから。」と言った。それもあるのだが、
正直なところ、人の表情が見えるからだと思う。
田植えをしているおばあちゃんが、不思議そうにこっちを見ている。
車で追い抜きざまに、「がんばれよ~」と声をかけてくれる。
遠くから走ってくる自転車がいれば随分前から気になり、結果、地元のおじさんの買い物だったりする。
不思議そうな目で見る猫もいる。

やっぱり、人間。人と人。なんでしょ。絆って奴ですか。
自然、動物、人間、人と人、すべて繋がってるんだけどね。
当たり前か。それを知る為にわざわざ800キロも走ってきたのか…。
ふぅ、、、春の珍事だな。

-完-
 2012/05/07 20:05
 新幹線たにがわ号車内にて。


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◆◇今回の旅の記録◇◆

走行距離:882.85km(本日は、67.15km)
日平均走行距離:88.29km
走行日数:10日間…うち、1日は走ってないけど。
走行時間:4:54:43(意味不明です)
平均速度:エラー(走行時間が計れていない為と推定)
最高速度:63km/h(渋峠下り・志賀高原付近と推定)
総走行距離:10807km(スピードメーター使ってから累積)

野宿場所:
1日目、渋川利根川河川敷あずまや
2日目、草津西の河原公園あずまや
3日目、新井町総合運動公園あずまや
4日目、入善市園家山キャンプ場
5日目、能登島マリンパーク管理棟
6日目、能登島マリンパーク管理棟
7日目、宇出津港付近の公園あずまや
8日目、輪島市袖が浜キャンプ場
9日目、志賀町国道249沿い志賀ポケットパークあずまや
10日目、帰宅

帰りの交通手段
金沢からJR特急はくたか号越後湯沢行き、
越後湯沢から上越新幹線たにがわ号東京行き
約4時間半で移動できちゃう。
10日もかけたのに、毎回だかこれは悲しい。
走馬燈のように、車窓の景色が流れていく…。
いや、私はまだ生きてますよ。
2012/05/07 19:37

2012gw


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